2010年10月18日月曜日

ママとレッスン 第3回

…子供たちだけでなく、万人のために、お父さんもおじさんもお兄さんもお姉さんも

鈴木望先生のストリング連載、ママとレッスンは、ヴァイオリンの構え・姿勢についての3回目(なぜか第3回との記載なし)。前回までに、ヴァイオリンを鎖骨の上に乗せ、姿勢は体の下半身で支え、上半身はリラックスしていても、自然に楽器を保つようにすると、左手が自由に使える…というようなことのお話と理解していますが、今回は、姿勢を考える上で避けて通れないとして、「肩あて」「顎あて」についての解説です。

「肩あて」「顎あて」によって、ヴァイオリンと鎖骨の隙間を埋め、楽器を自然に維持するために、その人、その子それぞれの体つきにあったあった(首の長さや太さは人それぞれ)調整が必要ということ。少し顎を引いて“ほぼ”平らに楽器が維持できればOK。
肩あては、市販されているものも多種、手作りも可能で、顎あてについてもテールピースにかからない型、テールピースの半分くらいにかかる型、テールピースを完全にまたいでいる型の3種あげてあります。どのタイプが最もあっているかのか、また、痛がったりする場合は型の問題でなく、微調整(ヤスリをかけるなど)もあるので我慢させる前に、本人にあっているかを見てあげるようにと。

最後に、肩あてなしに、ヴァイオリンを保つことができる場合不要であるということで、著名な先生方のいろいろな肩あて必要不要論を、紹介されています。

次回に続く

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